2024.10.8
コラム
幸福な老後を過ごすためにもっとも大切なのは、健康に明るく生活できるだけの体力を維持していくことです。
そのためにはシニア世代と呼ばれる60代・70代になってからも定期的な体の「鍛え直し」を意識していくことが必要になります。
しかし独自の健康法を取り入れているだけでは限界があるのに加えて、生半可な知識で行った運動が逆に怪我を招いてしまう危険すらあるでしょう。
実際問題としてどうすれば体力の低下を防げるのか、悩んでしまっているシニア世代の男女は多いはずです。
そんなときに頼りにしたいのが「パーソナルジム」になります。
この記事では主に、
この記事でわかること
といった内容をわかりやすく記載しています。
かつてはパーソナルジムに通うシニア層といえば50代から60代前半が中心でしたが、最近は健康志向の高まりを受けて60代後半や70代から初めてのジム通いに踏み出す人達が増えてきています。
60代後半~70代になると仕事からは完全に引退して普段はまったく運動をしなくなってしまうことも多いため、パーソナルジムでの鍛え直しは以降の健康寿命に多大な影響を与えることになります。
厚生労働省が説明する「健康寿命」とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間とされています。
ただ長生きをするだけではなく、自分の足で自由に歩き回って人生を謳歌できる健康寿命を延ばすことこそが大切であるという価値観は今では広く共有されているといっていいでしょう。
健康寿命を延ばすためにはメタボ対策や健康診断による各種病気の早期発見といったことも重要ですが、それ以上に「歩くための足腰と体力」を維持することが必須となってきます。
しかし通常の散歩や個人的なトレーニングの範囲では加齢と共に急速に弱っていく足腰と体力を補うには不十分で、結局は多くの高齢者が歩行困難からさらに健康の悪化を招くという負の連鎖に陥ってしまいます。
そこで大きな力を発揮するのがシニア利用者に対応したパーソナルジムの存在です。
ジムでのトレーニングと聞くと極端なダイエットやマッチョになるための筋トレばかりを連想してしまう人もいますが、実際にはこうした地道な体力作りにこそプロの意見が重要になります。
わざわざ高いお金を払ってパーソナルジムに通わなくとも、自分で運動の方法を調べてトレーニングをすればいいという意見もよく見かけます。
しかし、高齢になるほど運動による体への反動も大きくなり、少しでも誤った運動をしてしまうと取り返しのつかないほどのダメージとなって返ってくることもあります。
パーソナルジムでプロのトレーナーから指示を受けることは、シニアが安全に運動をするためには必要不可欠な過程であると考えておいた方がいいでしょう。
さらにパーソナルジムに通って特定の時間だけ集中してトレーニングを行うことで、効率的に体力を向上させることが可能になります。
心と体は不可分なものですから、体の健康を維持することは脳の認知機能やメンタルの向上にも役に立ちます。
医学的にはまだ諸説ある段階ではありますが、単純にパーソナルジムまで出かけていって体を鍛えるという前向きな活動をするだけでも変化に乏しくなったシニア世代の生活にメリハリを与えてくれることは間違いないでしょう。
トレーナーとの会話で日々の食事についての相談を行ったり、体の小さな不調を報告するだけでも心理的な影響は計り知れないものがあります。
ただし注意点としてパーソナルジムは基本的にはトレーナーと一対一でのコミュニケーションが前提となるため、一般的なフィットネスジムのように「社交の場」としての機能はそこまで強くありません。
フィットネスジムの一角にシニア世代が陣取って井戸端会議を行っているのは今では定番の風景となっていますが、そうした同世代間の連帯はパーソナルジムにはあまり求めない方がいいでしょう。
シニア世代がパーソナルジム選びをする際に、特に気をつけておきたいポイントは以下の3点です。
パーソナルジムの中には女性向けダイエットや若い男性の筋トレに特化しているタイプも数多く存在しています。
そうしたパーソナルジムにシニアが申し込みをしても断られてしまうことがあるので、事前に電話やインターネットで60代・70代の会員を受け入れているかどうかを確認しておくことは非常に重要になります。
可能ならシニア専用のトレーニングコースを用意しているパーソナルジムを選ぶのがベストです。
またパーソナルジムへは月に何度も通い続けることが前提となるため、自宅からの距離と交通手段の確認も忘れずに行っておきましょう。
パーソナルジムまで辿り着くのが大変で、結局通うのを諦めてしまうというケースは珍しくありません。
最後に予算についても、あらかじめ決めておくようにしましょう。
パーソナルジムの大半は2ヶ月~4ヶ月程度の利用期間を基準にしたコースを設定しています。
2ヶ月のうち週2回ジムに通う場合なら、全16回ぶんの利用料金を先払いするのが一般的です。
その上で、自分の通いたい期間と予算を天秤にかけてパーソナルジム選びをするのがおすすめです。
カラダの不調のある方や基礎疾患がある方は、医療系国家資格(柔道整復師や理学療法士等)や専門知識のある資格(健康運動指導士、NSCA-CPT、NESTA-PFT等)を持ったトレーナーをおすすめします。また、年齢が上がっていくにつれて、低栄養状態に陥ってしまうリスクが高いことが報告されています1)。運動と併せて栄養指導を受けることでより効率的に運動効果を狙うことができます。
1)「令和元年度 国民健康・栄養調査結果の概要」
ここからはシニア世代の会員を積極的に受け入れているパーソナルジムのうち、代表的なものを12選紹介していきます。
公式サイト:https://www.rizap.jp/
ライザップは恐らく日本国内でもっとも有名なパーソナルジムです。
主にダイエットや筋肉トレーニングに強みを持っているパーソナルジムであったことから以前はシニア向けの展開にあまり積極的とはいえませんでしたが、近年新たに「シニアプログラム」が設立されシニア層も手軽に利用できる環境が整えられてきています。
ライザップのシニアプログラムは特に60代・70代からの健康維持を目的としており、完全個室でのマンツーマン指導により誰でも安全に鍛え直しを実施することができます。
またライザップは店舗数が多く、地方でも比較的通いやすい店舗を見つけられるのが特徴となっています。
ただし完全個室での予約制トレーニングとなることから、ライザップ以外の選択肢がないエリアでは予約が取りづらくなってしまう恐れがあります。
ライザップと契約する前には必ずその店舗ごとのシニアの受け入れ状況を確認して、予約の混雑状況までチェックしておくようにしましょう。
入会金(税込) | 55,000円 |
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料金プラン(税込) | 【シニアプログラム】 ・327800円(2ヶ月16回) ・475,200円(3ヶ月274回) ・616,000円(4ヶ月32回) |
支払い方法 | 銀行振込、Jデビットカード払い |
エリア | 全国 |
公式サイト:https://www.dandy-house-dc.jp/
ダンディハウスパーソナルジムは男性専用の美容エステ店として展開する「ダンディハウス」が立ち上げたジム形式の新店舗です。
エステ店が全国展開しているのと異なりパーソナルジムはまだ銀座・新宿・梅田の3店舗のみとなっているため、利用可能なエリアが限定されている点には気をつけましょう。
コースは「ダイエット・エグゼクティブ・プラチナエイジング」の3種類が用意されていますが、このうちシニア層の利用が想定されているのはプラチナエイジングコースとなります。
入会金(税込) | 3,3000円 |
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料金プラン(税込) | 【プラチナエイジングコース】 1回:19,800円~ |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
エリア | 銀座、新宿、梅田 |
公式サイト:https://247-workout.jp/
24/7ワークアウトは「3食しっかり食べて痩せられる」をコンセプトにしたダイエット重視のパーソナルジムです。
女性のトレーナーが多数を占めていることなど女性会員が通いやすい環境を意識したパーソナルジムとなっていますが、男性会員であっても問題なく利用可能です。
基本的にはダイエット目的の利用者が多数となりますが、高齢者の利用も十分に想定されておりマンツーマン指導に当たるトレーナーに年齢に沿ったトレーニングメニューを用意してもらうことができます。
またコース料金が基本的に全員共通で、実際のトレーニング内容は利用者に合わせてオーダーメイドする形式となっていることから支払いがシンプルでわかりやすい点もメリットといえるでしょう。
期間に関しても1ヶ月の短期から4ヶ月まとめての利用まで柔軟に選ぶことが可能です。
支払い方法クレジットカード、銀行振込、分割払い
入会金(税込) | コース料金に合算 |
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料金プラン(税込) | 【基本コース】 ・1か月:149,600円(全8回/75分) ・2ヶ月コース:257,400円(全16回/75分) ・3ヶ月コース:344,300円(全24回/75分) ・4ヶ月コース:431,200円(全32回/75分 |
エリア | 24都道府県 |
公式サイト:https://b-concept.tokyo/
ビーコンセプトは「女性の脚痩せ」に特化した珍しいタイプのパーソナルジムです。
子連れでの来店が可能であったりと子育て世代の主婦をメインターゲットにした運営方針となっていますが、もちろん女性であればシニア世代が健康維持のために通うこともできるようになっています。
脚痩せを中心に下半身を鍛えることを目的としたトレーニングが多いため、特に歩行に不安のあるシニア女性にとっては利用するメリットが大きいパーソナルジムといえるでしょう。
コースは2ヶ月間の「太ももダイエットプログラム」を基本として、さらに長期間のアフターケアを重視した「リバウンド防止付プログラム」も用意されています。
入会金(税込) | 38,500円 | ||||
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料金プラン(税込) | 【太ももダイエットプログラム】 199,650円 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード | エリア | 2関東、関西、東海、北海道、九州 |
公式サイト:https://www.shapes-international.co.jp/
リボーンマイセルフは所属するトレーナーを100%女性とした女性専用パーソナルジムです。
店舗自体も女性利用者に対する配慮が徹底されており、個室パウダールームの設置や各種アメニティの充実といったサービスが行われています。
他にも専用のアプリを使って専門知識を持つトレーナーに食事管理をしてもらうこともできるため、ジムで運動をする以外の部分でも生活習慣の改善を進めることが可能です。
コースはすでにある程度のトレーニング知識を持っている人向けの「チケットプラン」と、トレーナーが利用者の生活をじっくり見直しながら行う「ダイエットプラン」があります。
また全体的に健康以上に美容にこだわったコンセプトとなっていることから、シニアになっても美しさを忘れたくない女性には特におすすめとなります。
入会金(税込) | 22,000円 |
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料金プラン(税込) | 【ダイエットプラン】 ・ショートコース:184,800~220,000円(2ヶ月/16回) ・ベーシックコース:250,800~303,600円(3ヶ月/24回) |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、分割払い |
エリア | 全国30箇所以上 |
公式サイト:https://dp-fit.com/
Dr. plus Fit(ドクタープラスフィット)は、健康問題の改善を「トレーニング」と「栄養指導」でサポートしてくれるパーソナルジムです。
整形外科医監修のパーソナルジムとなっており、担当するトレーナーは知識、技術、経験共に豊富。利用者それぞれの課題解決に向けたトレーニング指導を行ってくれます。
個々のレベルに合わせたメニューを提供しているため、性別・年代問わず様々な方が利用しています。身体の癖や痛み、お腹周りをすっきりさせたい方などにフォーカスしたトレーニングも行っているのも特徴です。
入会金(税込) | 11,000円→最大無料キャンペーン中(事務手数料:別途5,500円) |
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料金プラン(税込) | 【月2プラン】 月額:16,500円 【月4プラン】 月額:27,000円 【月8回プラン】 月額:52,000円 【月12回プラン】 月額:59,400円 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
エリア | 大阪 |
公式サイト:https://last-style.com/
ラスタイルは東京の駅チカ物件のみに店舗を構える、通いやすさ重視のパーソナルジムです。
電車で通うことを前提とするのであれば、神奈川や埼玉といったエリアからの利用も十分に可能となります。
主に女性からの非常に高い口コミ評価を得ていることもありダイエット目的の利用者が多くを占めていますが、ラスタイルはこうした都心型パーソナルジムには珍しく明確にシニア向けのコースを用意しているという特徴も持っています。
年齢に合わせた無理のない筋力トレーニングに加えて、転倒防止や寝たきり対策にも繋がるストレッチや栄養管理のための食事指導といった総合的なシニア向け指導を受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
入会金(税込) | 33,000円 |
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料金プラン(税込) | 【健康寿命増進コース】 ・16回コース:244,200円(16回/90分) ・16回コース:191,400円(12回/90分) ※入会金を含む総額 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード |
エリア | 池袋、新宿、荻窪 |
公式サイト:https://evigym.com/
エビジムは恵比寿の2店舗を筆頭に東京都内に10店舗を展開するパーソナルジムです。
女性利用者を中心とした運営となっていますが、男性や高齢者も積極的に受け入れており誰でもレベルの高いトレーナーの指導を受けることができます。
特徴的なのは入会金無料、月額料金のみという料金プランを導入している点です。
会員は1ヶ月間にジムを利用する回数を1回から12回まで事前に選び、その回数内で予約を取ってジムに通うことになります。
また毎月通うのが難しい人は1回11,000円での「スポット利用」も可能です。
他にも自宅に居ながらオンラインで指導を受けられる「オンライントレーニング」のシステムも用意されているため、幅広い選択肢のなかでトレーニングを続けることができるでしょう。
入会金(税込) | 無料 |
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料金プラン(税込) | 【月額会員プラン】 9,900円~72,600円 |
支払い方法 | クレジットカード、電子決済(PayPay、LINE Pay) |
エリア | 東京都内 |
公式サイト:https://www.next-gym.com/
ネクストジムトウキョウは特に初心者への対応を重視する女性専用パーソナルジムです。
直営店は目黒・駒込・代々木の3店舗ですが、他にグループ店が渋谷・新宿・銀座にも数店舗展開されています。
ダイエットやボディケアを目的とする女性の利用が中心となっていますが、ネクストジムトウキョウでは高齢女性に向けたシニアコースが用意されている点も特徴となっています。
60代や70代の女性も多く通っており、シニア世代の健康促進に向けたトレーニングメニューにも長けていることには大きな安心感があります。
また料金プランは「40分・60分・90分」の利用時間と利用回数の組み合わせで決まるシステムになっています。
1回のトレーニングを短時間にして回数を増やすことも1回の密度を高めることもできるので、トレーニングの自由度は非常に高いといえるでしょう。
入会金(税込) | 20,000円 |
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料金プラン(税込) | 【シニアコース】 92,400円~580,800円(1ヶ月8回(40分)~5ヶ月32回) |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込 |
エリア | 東京都内 |
公式サイト:https://crebiq.com/
クレビックは東京と埼玉を拠点に展開する女性専用パーソナルジムです。
20代から70代までの幅広い年齢層の女性が利用しており、シニア世代の女性でも気兼ねなく通うことが可能となっています。
コースは主に美容効果を目的とした「ダイエット&ボディメイク」と鍛え直しを重視した「トレーニング」があります。
また通常必要になる入会金については無料になるキャンペーンが頻繁に行われています。
そのため会員登録をする前には入会金についての説明を受けておきましょう。
ただし利用期間は最低でも2ヶ月16回からとなっているため、ある程度しっかりとトレーニングしたい人に向いています。
入会金(税込) | 33,000円 |
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料金プラン(税込) | 【ダイエット&ボディメイクアップコース】 ・16回コース:149,800円(2ヶ月) ・24回コース:199,800円(3ヶ月) ・32回コース:249,850円(4ヶ月) |
支払い方法 | 現金、PayPay、クレジットカード、分割払い |
エリア | 銀座、大宮、田町・三田、浦和 |
公式サイト:https://freeb-fis.co.jp/
fis大阪はその名の通り大阪エリアを中心に14店舗を展開するパーソナルジムです。
一般的なトレーニングと栄養管理の他に、骨盤矯正や骨格矯正のプログラムを取り入れているところは大きな特徴となっています。
特に長年の姿勢の歪みが固まってしまっているシニア世代にとっては、骨盤や骨格を矯正することによって筋肉を鍛える以上の健康効果を期待することもできるでしょう。
会員の年齢層は広く、全会員のうち10%が50代以上となっています。
男女比も男性40%女性60%とバランスが取れているため、シニア男性でも通いやすい環境が整っているといえます。
料金プランは通う回数のみを指定して、期間は自由に決められる方式を採用しています。
最初に指定した回数を使い切ったあとは「継続コース」を追加してお得に続けることもできるので、自分のペースで長期間通いたい人には特に便利です。
入会金(税込) | 無料 |
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料金プラン(税込) | ・8回コース:88,000円(2ヶ月) ・16回コース:173,800円(2ヶ月) ・24回コース:199,800円(3ヶ月) ・32回コース:249,850円(4ヶ月) |
支払い方法 | クレジットカード、PayPay、銀行振込 |
エリア | 大阪府内 |
公式サイト:https://gos-gym.com/
ゴーズジムは最先端トレーニング理論によってトップアスリートから高齢者までをカバーするパーソナルジムです。
DNA検査で個人的な体質を調べ、その上で効率的なダイエット方法を提案するといった科学的アプローチは高い評価を受けています。
また60歳以上の会員に向けた特別なシニアコースも用意されています。
シニアコースにはキャンペーン適用で入会金が無料になるサービスもあるので、積極的に利用してみましょう。
またトレーニング時間についても40分コースと60分コースを選択可能なので、体力に自信のない人でも始めやすいパーソナルジムとなっています。
入会金(税込) | 30,000円 |
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料金プラン(税込) | 【シニアコース】 トレーニング12回(50分)+エステ4回(70分):165,000円 |
支払い方法 | クレジットカード、分割払い |
エリア | 横浜、銀座、中目黒、品川 |
Medical Fitness SHAFTは、病院および検診施設併設のフィットネス(医療法第42条疾病予防運動施設)。
12項目のメディカルチェックと6項目のフィジカルチェックをもとに、医学とスポーツ科学を融合させたエビデンスの高い運動プログラムを提供しています。
生活習慣病患者やその予備軍となる方に対し適切な運動指導を行っているため、健康寿命を意識するシニア世代におすすめのジムとなっています。
医療機関によるリスクチェックやサポート体制もしっかりしているので、安心してトレーニングに励むことが可能。Medical Fitness SHAFTのトレーナーには、健康運動指導士や作業療法士、健康運動実践指導者などが在籍しているため、包括的な指導を受けることができます。
公式サイト | https://www.eijinkai.jp/shaft/ |
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入会金(税込) | 5,500円 |
通常会員(税込) | 13,200円/月 |
パーソナル会員(税込) | 【50分コース】 16回:120,000円 24回:162,000円 【100分コース】 16回:216,000円 24回:288,000円 |
住所 | 埼玉県入間市小谷田1258-1入間ハート病院 健康管理センター2F |
ここでは先に挙げた11のパーソナルジムの中から、特にシニア女性の利用に向いたものを3選紹介していきます。
出典元:https://www.shapes-international.co.jp/
リボーンマイセルフは所属するトレーナーが全員女性であるため、女性特有の悩みを相談しやすいというメリットがあります。
シニア世代の女性は若い男性トレーナーに訴えても伝わらないような体の不調を抱えることも増えることから、理解を得やすい女性トレーナーが揃っているリボーンマイセルフは安心感が大きいといえます。
また老後に向けた鍛え直しだけでなく、現在の美しさを長く保っていきたいと考えるタイプのシニア女性にも洗練された美容空間を提供するリボーンマイセルフの利用は適しているでしょう。
出典元:https://www.next-gym.com/
ネクストジムトウキョウは東京都内に在住している人という限定条件はつきますが、その条件を満たしているシニア女性には非常に使いやすいパーソナルジムとなっています。
初心者に対するケアが行き届いているのに加えて高齢者向けのコースも用意されているため、シニアにも無理のないトレーニングが可能になります。
またトレーニングに当てる時間を選ぶことができるので、40分コースを選択しておけば1時間以内に毎回のトレーニングを抑えることも簡単にできるでしょう。
シニアにとってはプロのアドバイスを受けながらであっても、運動のやりすぎは禁物です。
パーソナルジムのなかでも24/7ワークアウトは店舗数が非常に多く、通いやすいエリアが広い点が魅力となっています。
シニア女性にとってはパーソナルジムに出かけていくこと自体が負荷の高い運動になってくるので、可能な限り近場にあるパーソナルジムを選ぶことは必須といえるでしょう。
また24/7ワークアウトは男女兼用のパーソナルジムのなかでは比較的、女性の使いやすさを重視したサービスが整えられています。
無料アメニティも充実しているため、手ぶらで訪れても問題ない気軽さはシニア女性にとっても大きな魅力となるでしょう。
パーソナルジムは女性専用や女性会員を意識したところが多く、シニア男性のジム選びは女性以上に難しいものとなっています。
ここではそんな中からシニア男性にも使いやすいパーソナルジムを3つ紹介していきましょう。
出典元:https://www.rizap.jp/
シニア男性にとって一番入りやすいパーソナルジムは、やはり業界最大手のライザップになります。
小規模なパーソナルジムの多くはダイエット目的の女性や筋トレ目的の若者をメインターゲットにしていて、高齢男性には入りにくい雰囲気になっていることも珍しくありません。
その点ライザップはとにかく利用している会員の年齢層が幅広く、シニア世代の男性であっても気後れすることなく入ることができる利点があります。
全国的に店舗数も群を抜いて多いので、どんなエリアに住んでいても通いやすいのもライザップの魅力的なポイントです。
ただしライザップはコストパフォーマンスの面ではお世辞にも優れているとはいえないため、ある程度は収入や蓄えに余裕のあるシニア男性が趣味的に通うのに向いているパーソナルジムともいえるでしょう。
出典元:https://www.dandy-house-dc.jp/
男性向けエステとして高い知名度を持っているダンディハウスが手がけるパーソナルジムも、シニア男性が利用するための心理的ハードルを下げてくれるでしょう。
プラチナエイジングコースは想定年齢が50歳からとなっているため60代70代になってくると使いにくさはありますが、逆に現役世代のうちから老後に備えて鍛えておきたい男性にとってはベストチョイスとなります。
もちろん現役リタイア後に通い始めたとしても、シニア男性の鍛え直しに対する高い知識を持ったトレーナーからの指導を受けて十分な健康増進を期待することができます。
ただしダンディハウスパーソナルジムはまだ店舗数が少なく、利用可能なエリアが限定されている点が問題となります。
出典元:https://freeb-fis.co.jp/
fis大阪は大阪エリア在住のシニア男性にとっては第一候補となり得るパーソナルジムです。
ダイエットや筋トレだけでなく骨盤矯正のように体全体の調子を整えるメニューが揃ってる点も、誰にでも使いやすいメリットといえるでしょう。
また特定の期間内に必ず数回利用する必要があるシステムではなく、自分の好きなタイミングで通えばいいところも長く続けやすいポイントとなっています。
パーソナルジム選びにおいて料金は無視できない要素となります。
同じように見えるパーソナルジムでも系列によって同期間での料金が数万円も違ってくることは珍しくもないため、事前に正確な相見積もりを出しておくことが大切です。
またパーソナルジムは頻繁にコース割引キャンペーンや入会費無料キャンペーンを展開しています。
Dr. plus Fit(ドクタープラスフィット)は、通いやすい豊富な月額会費プランが特徴のパーソナルジムです。
食事相談も無料で利用可能。別途費用を払う必要はありません。
出典元:https://evigym.com/
エビジムは「通いたい回数の料金だけ」を支払うことができる料金プランとなっていることから、少しでも安い料金でパーソナルジムを利用してみたいシニア層に向いています。
スポット利用時の1回11,000円が基準になることを考えると少し高く見えますが、長期契約をした場合の割引を考慮しない単発の金額としては十分に納得できるものとなっています。
また店舗の所在地が恵比寿を始めとして都内の一等地であることから、コストパフォーマンスを重視すると同時に特別な雰囲気を楽しむことも可能となっています。
出典元:https://b-concept.tokyo/
女性専用ではありますが、条件次第ではビーコンセプトはかなりお得に利用することができるパーソナルジムになります。
またコース料金の割引や一定期間の無料化といったキャンペーンも同時に行われていることから、すべてのキャンペーンを適用することができれば額面以上にお得な利用ができるでしょう。
他にも分割払いに対応している点もビーコンセプトを選ぶ理由となります。
基本となる「太ももダイエットプログラム」をもっともお得な形で分割払いした場合、月々の支払い額は5,545円にまで抑えられます。
シニア世代がパーソナルジムに通う理由は主に健康寿命を延ばすためです。
しかし、間違ったトレーニングをしてしまうとむしろ逆効果になってしまうため、事前に注意事項をよく頭に入れておくようにしましょう。
特に気をつけておきたい注意点は以下のものとなります。
病気や怪我の経験があるとジムへの入会を断られてしまうから隠したいと考える人もいますが、それは本人の健康と安全を守るためには仕方のないことです。
正直に持病や怪我について伝えた上で、問題のないトレーニング方法を一緒に考えてくれるトレーナーとジムを探すことこそが健康管理にはもっとも重要となります。
また通院している場合は、パーソナルジムの利用をかかりつけ医に相談しておくことも忘れないようにしましょう。
その際にどの程度までの運動ならば適切なのかといった医師からの説明をメモしておき、それをトレーナーに伝えることでより安全で効果の高いトレーニングを実践できるようになります。
月ごとにトレーニング回数が決まっているタイプの料金プランを選択すると、お金がもったいないという心理が働いて体調の悪いときにも無理してトレーニングをしてしまうことがあります。
しかしお金のことに気を取られて健康を悪化させるようなトレーニングをしてしまっては本末転倒です。
どうしてもお金が気になってしまう場合は、月ごとに規定回数のジム利用をする形式ではなく単発や無期限形式で利用できるタイプのパーソナルジムを選択するのがおすすめです。
コース割引を利用しないと1回ごとの料金は上がってしまうこともありますが、ノルマが精神的な負担になってしまっては元も子もないと考えておきましょう。
また年齢を重ねてくると自己診断が甘くなり、自覚のないまま無理をしていることもあります。
可能なら毎朝の検温や血圧チェックができる体制を整えておくと、体調の変化を客観的に判断できるようになって便利です。
パーソナルジムでは各種トレーニングメニューを、会員の体力や体型などに沿って細かくカスタマイズしてくれます。
またジムに通わない日にも適度な運動をするようになると、どうしても途中からトレーナーに教わった運動だけでは物足りないと感じることが出てきます。
しかしその際にも自分で勝手に追加の運動を付け足すことはやめておきましょう。
パーソナルジムの利用は高齢者にとって、きわめて多くのメリットを持っています。
パーソナルジムに数十万円も支払うと聞くと大抵の人は無駄に感じてしまいますが、健康を害して通院や入院をするようになると生涯の出費金額はパーソナルジムの利用費とは比較にならないほど大きなものとなります。
割引や分割払いを選ぶことで1ヶ月の実質利用額を10,000円以下に抑えることができるパーソナルジムも多いので、それを考えれば将来への費用対効果は非常に高いといえるでしょう。
高齢化社会の中でシニア世代を優遇するパーソナルジムは着実に増加してきています。