パーソナルジムのトレーニングはきつい？厳しいと感じた時の対処法

パーソナルジムのトレーニングがきついと感じる人はいますし、それにはさまざまな理由があります。
まずは、なぜ自分がきついと感じるのか理由を考えてみることが大切です。

この記事では、

といった内容で、パーソナルジムがきつい時の対処法をまとめました。

パーソナルジムのトレーニングがきつい理由

理想の体型を手に入れるためにパーソナルジムに通う人は多いですが、トレーニングがきついと感じてしまう人もいるのも事実です。

なぜパーソナルジムのトレーニングがきついのか、考えられる5つの理由について以下にまとめます。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

普段運動をしていない人やトレーニング初心者も多い

パーソナルジムに通う人は、日頃から運動やスポーツ、トレーニング経験者ばかりではありません。
むしろ、自分ではトレーニングの仕方がわからない・自己流のダイエットでは失敗してしまうという、ほとんど運動をしたことがない人や初心者も少なくありません。

もちろん、パーソナルジムではプロのトレーナーが一人一人に合わせたトレーニングメニューを提案するので、いきなりハードなメニューに取り組まなければならないということはありません。

ただ、やはり普段から体を動かす機会があまりないという人がトレーニングを始めるとなると、少なからず体力的に辛いと感じることもあります。

はじめのうちは筋肉痛になることも多く、慣れない運動をすることが肉体的な負担となることもあるでしょう。

目標達成のために食事制限が必要である

パーソナルジムでは、トレーナーによるマシンを使ったトレーニング指導の他に、普段の食生活に関する指導が行われることが多いです。

もちろん、理想のボディラインを手に入れるためにはジムでのトレーニングが必要ですが、その効果を最大限に高めるためには、日頃の食生活を改善することが非常に重要です。

どんなに良いトレーナーとともに効果的なトレーニングに取り組んだとしても、普段の生活で暴飲暴食やダイエットとは程遠い食事をしていては意味がありません。

食事指導のやり方や内容はジムによっても異なりますが、中には糖質制限など比較的厳しめの食事制限を行っているジムもあります。

ストイックにボディメイクをしたい人なら、むしろ食事指導は手厚くしてほしいと希望しますが、できればあまり食事を我慢せずにトレーニングで痩せたいという希望を持っている人もいます。

仕事帰りや休日に通うのが負担になる

パーソナルジムは、基本的に決まった頻度で通う必要があります。トレーニング効果を最大に高めるペースがありますし、コースの契約条件で決まった期間内に終了しなければいけない場合もあります。
そのため、仕事帰りや休日にジムに通わなければならなくなります。

仕事帰りというと、早く自宅に帰ってくつろぎたいという人もいますし、休日には趣味を楽しんだり友人と遊びたいということもあるでしょう。

しかし、パーソナルジムに通っている期間はある程度無理をしたり、プライベートの時間を犠牲にしなければならないこともあります。

ダイエットをして理想の体型を手に入れたいからと通い始めたものの、次第に肉体的にも精神的にも負担に感じてしまうようになるケースもあります。

終了まで何回も通わなければならない

パーソナルジムのトレーニングは、当然ですが1回や2回通っただけで大幅な減量ができたり劇的に体型が変化したりするというわけではありません。

仮にそのような効果が現れたとしても、すぐにトレーニングをやめるとリバウンドしてしまうので意味がありません。

トレーニングに必要な回数は、ジムによっても異なりますしコースにもよりますが、短期集中コースでは期間は2ヶ月、回数は16回というメニューが多いです。

通ってみると思ったよりも回数が多く、最初のうちはまだまだ先が長いと気が重くなってしまうこともあります。

何回も通わなければならないということは、それだけ自分のスケジュールにも空きを作って予約をしなければならないということになります。

さらに、自宅から距離があるパーソナルジムを選んでしまった場合には通うのに時間もかかるので、通うこと自体が大変だと感じてしまいます。

効果がなかなか現れずモチベーションを保てない

パーソナルジムに通っても、効果の現れ方やどのくらいの回数で変化が実感できるのかについては個人差があります。

人によってはある程度のトレーニング回数をこなしても、まだ大きな変化を感じることができないということもあり、「トレーニングをしても無駄なのではないか？」「本当に効果が現れるのか？」と疑問を感じ、トレーニングに対するやる気を失ってしまう場合もあります。

パーソナルジムでは、目標を達成するためにプログラムを作成しているので、最後まで通って始めて理想的な結果を出すことができます。

パーソナルジムに通うメリット・デメリットを改めて整理

パーソナルジムに通うことには、メリット・デメリットの両方があります。

トレーニングがきつく感じて継続するか悩んだ時には、パーソナルジムに通うメリット・デメリットをあらためて頭の中で整理してみてください。

パーソナルジムのトレーニングや通うのが厳しいと感じた時の5つの対処法

パーソナルジムのトレーニングがきつい・通うのが厳しいと感じた時には、いくつか対処法があります。以下にまとめました。

1つずつ、詳しく解説します。

担当のトレーナーに相談してみる

パーソナルジムでは、自分をサポートしてくれる担当のトレーナーがいます。

確かにトレーナーはプロなので、できる限り適切なメニューを考えてくれていますが、きついのを我慢してトレーニングに取り組んでいると、気づいてもらえないことがあります。

目標達成のためにはこれをやるしかないんだ、ときつくても相談できずにいたら結果、限界がきて中断することになると、かえって無意味になってしまいます。

担当のトレーナーを変えてもらう

トレーニングがきついと感じる時には、トレーナーが自分のレベルを正しく理解していないという可能性があります。

もちろん、パーソナルジムのトレーナーは経験と知識が豊富なスペシャリストばかりですが、100%正しいかというと必ずしもそうとは言い切れません。

もし、トレーナーにトレーニングの内容などを相談しても一向に改善が見られない場合は、担当のトレーナーを変えるという方法も考えなければなりません。

やはり人間同士のやり取りなので、どうしても指導力以前に相性という問題もあります。トレーナーが1人しかいないジムだと変更はできませんが、複数のトレーナーが在籍しているジムであれば、他のスタッフに相談して変更が可能か確認してみましょう。

モチベーションを上げる工夫をしてみる

パーソナルジムのトレーニングがきついと感じる場合には、きついトレーニングでも頑張ろうという気持ちになることができるように、モチベーションを上げる工夫をしてみましょう。

たとえば、トレーニングをやり遂げてダイエットに成功した時に着てみたい洋服をお店で見たり、思い切って買ってしまうのもありです。

外食やコンビニ弁当など不規則な食生活を送っていた人は、トレーニング効果を高めるために自炊を始めてみると案外ハマることもあります。

ヘルシーな料理を作ることが楽しみになったり、自炊をすることで食費を節約できたりとプラスになります。

トレーニングをつまらないものだと思うのではなく、自分の楽しみや目標につなげていくときつくても前向きに取り組むことができます。

同じ状況の人のSNSやブログなどを見てみる

パーソナルジムには、基本的に1人で通うことになります。そのため、孤独感を感じることもあり、トレーニングがきつくなり行き詰まった時も相談できる友達などがいません。

そんな時には、SNSやネット上のブログなどで同じように、パーソナルジムに通っている人を探してみましょう。

トレーニング上級者の話は参考にならないこともないのですが、できれば自分のような初心者の体験談の方が共感することができ、励みにもなります。

また、自分がパーソナルジムに通っていることをSNSやブログで発信してみてもいいでしょう。同じようなトレーニング初心者からコメントやDMが来て、励まし合えることもあります。

一時的にトレーニングを休んでみる

トレーニングがきついと感じるということは、少なからず肉体的・精神的に負担がかかっているということであり、少し疲れてしまっているのかもしれません。

今はトレーニングをするべき時ではなく、少しお休みをした方がいいという場合もあります。

もし、店舗側に休会制度があったり、元々回数券制などで自分のペースで通えるジムなら、一旦お休みすることも検討してみてください。

パーソナルジムがきついことに関連するよくあるQ&A

パーソナルジムがきついと感じた時の対処法まとめ

パーソナルジムに通えば、自分1人ではダイエットに失敗してしまう・どうやってトレーニングをしたらいいかわからない、という人でもプロのトレーナーのサポートで結果を出すことが可能です。

ただ、それだけ結果を出すためのトレーニングなので人によってはきついと感じることも確かにあります。

パーソナルジムのトレーニングがきついと感じることは決しておかしなことではありません。すぐにあきらめて投げ出してしまうこともよくありませんが、無理をして我慢を続けることも悪影響をもたらします。

もしパーソナルジムのトレーニングがきついと感じたら、まずは担当のトレーナーに相談することをおすすめします。